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FATHOM E+復活

1年半程前まで試乗車として活躍していたGIANTのFATHOM E+。
訳あって出戻り復帰しております。

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サスフォークはリジットに。
タイヤもスリックタイプとなりで、すっかりクロスバイクと言った風貌。
流石に既に試乗車というポジションではありませんがお乗りいただく事は可能ですよ。
新車から都合3年経過となりましたので、バッテリー&機関の耐久力テストの余生なのかも。

小活躍の試乗車でしたが

当店の試乗車であるGIANT FATHOM E+ PRO

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本日お客様の愛車として引き取られていく事となりました。
納車整備として2インチ幅タイヤへの変更と1本スタンドを装着して現在充電中です。(偶然ですが前回販売させていただいたFATHOM E+と同じような仕様ですね。)
年末より当店でのE-BIKEの動きは珍しく好調なのですが(苦笑)、ご存じのように売りたくても売れるバイクが無い昨今ですのでね。試乗車にも遂にこの大役が回ってきた次第です。
とは言うものの、思い起こせばこのバイクの導入は2019年の12月だったわけですから、丁度良い頃合いなのかも。
それはそうと次の試乗車、どうするかねえ。

久しぶりのEバイクの話

e-Bikeのカテゴリーでの更新は久しぶりです。
それというのも、試乗車バイクはGIANTのFATHOM Eを保有しているのですが、膝を悪くして以来日本平に行く事が無くなりましたのでね。
試乗インプレッション的な話題が最近はまるで無い事が理由であります。

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e-Bikeの市場は拡大しているらしいですが、当店での販売台数は横ばい状態です。(苦笑
年間一桁台数でありますが、単価は大きいですのでね。
元来売れる台数はそんなものだと思っています。それは想定内の数なのです。
想定外だったのは工業製品としての完成度の高さで、思い通りの走行性能の実現とトラブルフリーな性能は想像以上でありました。いや,ホント。
駆動ユニットはシマノ、ヤマハ、パナソニック製を今まで扱ってきましたが、特にシマノ製の製品にそんな印象を強く感じています。
17.5 (Ah)とかの容量でも4時間でフル充電しますし。
個人的にはシマノ製が押しのユニットですね。

bryton Rider420導入

GIANT FATHOM Eには数字で表示するインフォメーション機能がありません。
ミヤタのeバイクMTBに乗っていた頃は、クロスバイクと共通のメーターパネルでしたので、これはこれでオフロードらしかなぬデザインでどうかと思ったものですが、GIANTのように潔いデザインにも不満が出るものです。バッテリーの残量のみ簡易表示してくれるものの、サイコン的要素が全くないのも不便なのです。
潔すぎるのもねえ・・・・という事で、表題のメーターを装備してみましたよ。

これは今時のGPSタイプのメーターですが、何を隠そうGPSメーターは私は今頃初体験なり。
その使用感は、自転車用のメーターをその黎明期から使っている者としては隔世の感がありますねえ。
今更感も強いですので具体的には言及しませんが、時代は変わっている事を再確認しましたよ。

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GIANT FATHOM E+ PRO再始動

年末に新規導入したGIANTのe-bikeですが、試乗等で時折使われる事があっても個人的に乗る事がないですねえ。
皆無と言ってもいいくらいです。
それというのも3月より膝の具合が悪くてね。日常生活でも困る程でしたからね。
それも次第に良くなってきた最近ですので、先月より早朝サイクリングで走り始めましたよ。
そんな状態でしたので、これまでの充電回数は僅か3回です。少ないながらも最近分かってきたコイツの特徴を少し。

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お店から日本平に向かえば都合4回分はチャージ無しで走れますので、前車のMIYATA RIDGERUNNERとほぼ同じ様な燃費性能と言えそうですね。
乗り換えた当初は、ユニットの制御の違いによる差をそれなりに感じた記憶があるのですが、前車の記憶が薄れた今となってはそれも曖昧です。どちらも似たようなe-bike特有の楽チンさですよ。
乗り出して改めて思うのは、情報インフォメーションの少ないGIANTの不便さですかね。走行距離がわからないのが痛いです。
スマホ活用という手もあるのでしょうが、ここはお手軽にサイコンを別載せしたくなってきますね。
それと気にする程でもない枝葉末節な話も。
フレームデザインと一体感を持たせたバッテリーデザインですので、フレームと干渉する面積が多い為なんでしょうが、フレームとのキシミ音が気になると言えば、気になりますかね。ミシミシとね。
静かな山ではうるさいと感じる人もいるでしょうね。

GIANT FATHOM E+ PRO の重量

重い。
少なくとも見た目以上に重い。
そんな気がする FATHOM E+ PROですが、もしかして初対面での印象による思い込みなのかも。もしそうなら申し訳ない事です。
という訳で、FATHOM E+ PROと退役したばかりのRIDGE RUNNERの重量を実測してみましたよ。

RIDGE RUNNERはカタログ重量が公表されていて、それによると21.3kgとあります。
で、実際にはどうかというと21.4kgでありました。(38サイズの方です)
そして気になるFATHOM E+ PROですが、こちらは重量が公表されていません。(たぶんね)
で、実測した数字は23.1kgでありました。(Sサイズです)
その差1.7kgなんですが、感覚的には1kg以上重いという印象でしたのでほぼ合致する数字ですね。
FATHOM E+ PROは重い。
これはそう言って間違いない結果であります。

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話は変わってMTBのハンドル幅。
昔は60cm前後が普通の幅でしたけどね。(昔過ぎかね)
昨今のMTBに採用されるハンドル幅は700mm以上あるものがほとんどで、FATHOM E+ PROの場合760mmあります。
これは不便この上ないサイズですのでね。片側30mmづつ、都合60mmカットしましたよ。
ツーリングが主な用途なら、もう少し短くても良いくらいです。
これが趣旨ではないですが、お陰で50g位軽くなった気がするよ。

GIANT FATHOM E+ PRO テストライド1回め

納車後早速2回程走ってみました。
まずはファーストインプレッション等を。

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外見はスマートなもののバッテリー本体は巨大で武骨です。それに何といっても持つと重いです。ズッシリきますねえ。
MIYATAと比較すればタイヤサイズ等々で重くなる要素はないと思われます。なのに何気に重く感じられるバイクのズッシリ感は、バッテリーの重量差かと。違うかね。
走ればとても軽快ですけどね。

モーターの出すトルクは数値上GIANTの方が僅かに上ですが、どちらの方がパワフルに感じるという差は無い感じ。
但し、平地や緩い勾配でパーシャル状態でのペダリング時のアシスト制御は、MIYATAの方が上手い感じでオン・オフの入り方がスムーズ。制御が上手い。そんな印象です。
わずかな差で分かりにくい差ですけどね。

それと何気に不満だったのが、GIANTには実用的インフォメーションディスプレーが装備されていない点ですかね。
MIYATAに乗りはじめの頃は、このディスプレーがMTBに似つかわしくない物に思えたんですけどね。
この大きさですと、山に行けば一番にダメージを受けると思われます。クロスバイクのディスプレーと共用するデザインは、☓と思ったんですよね。

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その点GIANTの方が最低限の情報ながらMTBにふさわしいデザインかと思います。確かに断然スマート。
しかし日常使いでは圧倒的に不便です。
時間・距離・スピードが具体的に数字表示された方が便利かつ楽しいですもん。
2回の試乗で都合20km位は走っているのですが、5個あるインジケーターLEDは未だ1個も消えていません。具体的に数字で示していただきたいです。
これは雰囲気を読み取って乗る必要アリって事?
今のところそんな感じかね。