San Andreas
今年の2月は前半遊びすぎて、挙句インフルエンザにかかったり、そして最後は決算書類の作成でバタバタだったりと、想像以上にまったり出来ない月でございました。
2月はもう少しのほほんといきたいもんですな。

マウンテンサイクル社のサンアンドレアスは、Wサスバイク黎明期の90年代前半からつい先日まで同一デザインで生産された、普遍的なデザインが特徴のマウンテンバイク界のシーラカンスとも言える存在であります。
登場した頃はモーターサイクルの匂いを色濃く残したデザインにシビレたもんです。
アルミの地肌処理がこれ程似合うバイクはございませんでした。
メカニカルな仕上がりは男心を虜にしたもんです。
製作者の、なんちゃらライジンガー(名前からしてメカニカルですな!)はカワサキのテストライダーだったとか。
道理でモーターサイクル的な訳ですな。

異常に高いBB位置から蹴り出すような特徴的なペダリングと共に、印象深い乗り味でしたが、これ以後急速に増えた、従来からは考えられない様な高いBB位置のバイクにも驚かなくなった事を考えると、この意味でもパイオニアであります。
今回整備したモデルはDISC台座も完備した4年程前の生産モデルですが、前述のシーラカンス云々のとおり、当時の面影をそのまま残すデザインは懐かしかったであります。
競技性を考えなければ、現役バイクとしても充分魅力的でありました。
そう言えば90年代前半のOXIAカップには、DHと2時間耐久の2種目に、このサンアンドレアスで走っていた方もいましたっけ。
1台で何でもこなすのは当たり前。
そういう時代でもありましたね。
2月はもう少しのほほんといきたいもんですな。

マウンテンサイクル社のサンアンドレアスは、Wサスバイク黎明期の90年代前半からつい先日まで同一デザインで生産された、普遍的なデザインが特徴のマウンテンバイク界のシーラカンスとも言える存在であります。
登場した頃はモーターサイクルの匂いを色濃く残したデザインにシビレたもんです。
アルミの地肌処理がこれ程似合うバイクはございませんでした。
メカニカルな仕上がりは男心を虜にしたもんです。
製作者の、なんちゃらライジンガー(名前からしてメカニカルですな!)はカワサキのテストライダーだったとか。
道理でモーターサイクル的な訳ですな。

異常に高いBB位置から蹴り出すような特徴的なペダリングと共に、印象深い乗り味でしたが、これ以後急速に増えた、従来からは考えられない様な高いBB位置のバイクにも驚かなくなった事を考えると、この意味でもパイオニアであります。
今回整備したモデルはDISC台座も完備した4年程前の生産モデルですが、前述のシーラカンス云々のとおり、当時の面影をそのまま残すデザインは懐かしかったであります。
競技性を考えなければ、現役バイクとしても充分魅力的でありました。
そう言えば90年代前半のOXIAカップには、DHと2時間耐久の2種目に、このサンアンドレアスで走っていた方もいましたっけ。
1台で何でもこなすのは当たり前。
そういう時代でもありましたね。