2008.02.29

トルクレンチ

子供の頃は、夕方6時頃になると死にそうにお腹が空いたもんです。
これは自分の腹時計が、うまく働いて時を告げてくれていたんですね。
人間の持つ能力の不思議であります。
しかしこの仕組みは何かに熱中していると、うまく機能しない事も多かったですから、いい加減なメカニズムだって事ですよね。

このような例を出すまでもなく、人間の持つ感覚っていい加減なもの。
卓越した職人技を持ち得ない一般人は機械等に頼るのが無難のようですな。
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で、本題の道具に頼るトルク管理のお話になる訳です。

最近はフレームは勿論、細かい各種パーツに至るまでカーボン化される事が多くなり、パーツ固定時のトルク管理が以前にも増して重要になってきました。
写真のように警告文にserious injury or death(重大な怪我か死)なんて書かれちゃあ、ものぐさな私もビビってトルクレンチを取り出す次第。(死亡と言われるよりdeathと言われた方が、絶対ヤバそうなそうな気がするもんね。デスノートのデスですよ!あーこわ。)
最近では自転車工具を扱うメーカーのカタログにも、一般ユーザー様用にトルクレンチが載る様になってきましたが、雑誌等でも取りあげられたのか、お客様からの指名買いも増えてきました。
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写真はBBBのトルクレンチ、商品名はTORQUEFIX。
税込定価¥9,975なり。
わりとお手軽な金額で人気ですよ。
Posted at 21:43 | 新商品 | COM(1) | TB(0) |
2008.02.26

cateye wireless white

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相変わらずの旧聞に属する話で恐縮ですが、CATEYEの人気メーターであるストラダにワイヤレス版が登場したのは昨年秋でしたが、追加カラーのホワイトが登場しました。
従来色のブラック共々よろしくです。

これもまた旧聞に属する話ですが、cannondaleもパシフィックグループの一員となってしまいましたね。
詳しくはコチラ
cannon0226.jpg

昨今ではこのような買収が、ビックリこいちゃうって類いの話ではなくなったって事が、トピックだったりしてね。
なんとも凄い時代です。
創業者がブランドに秘めた想いやら、ユーザーがブランドに抱くイメージやらは泡沫で、歯車はドンドン回っていくんですな。

現在発売中のグリーンジャンボ宝くじを本日買った私が言うのも何ですが、世の中はお金で全て動き、お金が社会の行動規範となってしまった象徴でありますね。
味気ない話です。
しかし、宝くじは当たって欲しいです。
Posted at 19:48 | 新商品 | COM(0) | TB(0) |
2008.02.23

美しいサイズ

昔何かのテレビ番組で、東洋人女性(日本女性)の体形からサンプリングすると、シルエットが最も美しく見える身長は161cmであると言ってましたが、うーん、何となく納得出来るような出来ないような説でありますな。
しかし、知り合いの161cm位の女性を想像してみると、なるほどイイとこ突いてんな!という気がしないでもないです。
あっ!うちの奥さん154cmですから、想像外ですよ。(断わんなくてもイイって?)
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ロードバイク場合にもシルエットが美しく見えるサイズってのが存在しまして、それはフレームサイズが560-580mm位ではないかと思うんですよね。
大きすぎず伸びやかな軽そうなデザインが強調されるサイズが、この辺りでないかと思う訳であります。
美しさの一端に、このサイズのバイクになると細部にわたる破綻が見えにくくなるってのもありまして、写真のようにリアブレーキアウターの取り回しも美しく決まり、スマートさが強調されるってもんです。

ロードも最近ではスローピングフレームが増えまして、特に私等160cm前後の人間用のモデルはスローピングタイプがほとんどですよね。
スローピングタイプですと、シートピラーが多少多めに伸ばせて、俺って足が伸びた?との錯覚を抱かせてくれたりの良い面もあるのですが、このサイズは明らかにカッコ良くないです。
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上下にグシャっと潰れたイメージが強調され、ブレーキワイヤリングも写真のように厳しいものとなります。
特にリアブレーキに関しては、ノーマルのままでの使用が耐えられない位でして、フレームなり、ブレーキなり、その製造メーカーで何らかの処置を講じてこないのが不思議なくらいですもんね。
こりゃ、見た目の問題だけじゃ済まされませんな。

Posted at 20:15 | diary | COM(0) | TB(0) |
2008.02.20

ハブの性能

多段ギアスポーツ車用のフリーハブは、右フランジの外側にフリーホイールを組み込んだ構造になっておりまして、カセットギアが主流の今日では、この仕組みが常識的リアハブとなってきました。
つまりリアハブは、普通ハブ部とフリーホイール部の合体で完成する商品という事になります。
水泳部とハンドボール部が合体して水球部が出来たようなもんですな。
・・・・・・しーん。

一般的にはハブ部の性能を上げてやるより、このフリーホイール部の性能を上げた方が、誰にでも分かりやすい高級ハブのフィーリングが得られる事となります。
最近のシマノハブの上級グレードがそうである様に、ラチェットのノッチを多くして、いわゆる掛かりを良くした性能のものや、高級輸入ハブの奏でる軽やかで存在感充分なノッチ音とか、誰にでも分かりやすい性能を持たせる事が出来る訳ですな。
このフリーホイールの取り付けに互換性があれば、もっと色々気軽に楽しめるのに!等と考えてしまいますな。
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フリーホイール部の交換というと、現状では性能の向上を狙っての交換ではなく、フリーホイール部が壊れてしかたなく交換という事になるのですが、最近交換したEASTONの完組ホイールのフリーホイール部交換作業は非常に楽チンで、その構造に感心しました。
携帯工具レベルの工具でも全ての分解組み立てが可能で、メンテナンスが容易な事がスバラしいです。

どこかナイスなリアハブの統一規格を打ち出して、もっと気軽にフリーホイールの性能を堪能出来る様にしてくんないかな。
何だったら、このEASTONハブの構造もアリだよな!
等と考えたのでありました。
Posted at 12:15 | diary | COM(0) | TB(0) |
2008.02.16

110 CLASSIC

ヘッドチューブの上下にベアリングのハウジングを圧入する従来型ヘッドパーツは、現在主流のインテグラルタイプと区別する為か、総称クラシックタイプと呼ばれていますね。
確かに丸くぽっちゃりデザインの従来型は愛嬌ありますが、インテグラルタイプのようなスマートな洗練された雰囲気はありませんな。
しかし、ここにいるよー!っていう存在感やパーツから溢れるオーラはクラシックタイプの圧勝であります。
この分野では、最近のモダンデザインのロードバイクでの採用率は限りなく低く、マウンテンバイクでも半分を切っているという状況からか、昔ほどの活気はありませんが、久しぶりの注目商品が出てきました。

ヘッドパーツと言うと、永くKING全盛の時代が続き文字通り王様。
女王様や王子様は出てきても匹敵するような王様はなかなか見当たらない状況でありました。
つまりヘッドパーツの世界では、KINGを超えたヘッドパーツというのが一つの指標となった訳ですが、やっと出てきたという感じですね。
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アヘッドのパテントを持つケンクリークから登場の 110 classic という商品がそれ。
吟味された素材による精巧な作り込みながら、台湾製とし、さほど高額にならなかったところが偉い!
またアルマイトの美しい発色もKINGに匹敵しておりまして、従来までの台湾製とは異質の、アメリカ製でない事に全くマイナス要素が感じられない事に驚かされました。

ネーミングの110とは110年保証で、ライフタイムワランティより長い二世代使える性能を保証するものだとか。
しかし、絶対の自信がそう言わせたのでしょうが、唯一この無茶な約束がマイナス要素だと考えるのは私だけじゃないと思うんですよね。
ベッドで一生キミを愛し続けるよってささやいても、紙に書いて相手に渡しちゃまずいでしょ。
後でとんでもない事になります。
本当の自信は、さりげないものだと思うんですな。
当店販売価格 ¥18,900 で販売中。
Posted at 20:15 | 新商品 | COM(0) | TB(0) |
2008.02.12

女子大生の依頼

今まで学校での活動で自転車に関する協力の依頼があるというと、人力船の制作であったりエコランカーの制作であったりと、むさ苦しい野郎の依頼がその全てでありました。
しかし今回の依頼は何と女性!
しかも現役女子大生。
ひらがなで書けば、げんえきじょしだいせい 。
うーん、なんかイヤラシい。

卒業制作で自転車を作りたいので、廃車にするような自転車を2台欲しいとの事。
なんだ、お安い御用じゃん!との会話があったのが確か昨年の夏の終わり頃。
そんな会話があった事も忘れた本日、久しぶりに彼女がご来店。
そして、こう言われたのであります。
「完成したのでオジ様に是非見て欲しいの・・・・・。」

いや、正確にはそう言ってなかったのでありますが、私流に意訳するとそう言ったんですな。
で、写真と案内状も頂いたので、どんな自転車か紹介したいと思います。

こんなのでした。
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流木がいまいち少ない事が不満だとの事。
う〜ん、芸術だに!
Posted at 20:10 | diary | COM(2) | TB(0) |
2008.02.09

Safire

スペシャのカタログには,Stumpjumper FSRの女性版であるSafireという車種の説明に「Safireはクロスカントリー好きの女性ライダーであふれるトレイル上でこそ、その真価を発揮する」と書いてあります。
きっと訳した人の力量不足な表現なんでしょうが、いったいどんなトレイルか是非見たいもんですな!等と考えてしまいますね。
そんな考えと同時に、Safireってそんなに女性を虜にするようなイケメンバイクなのか!って疑問も湧くってもんです。

じゃあ、って事で試してみる事にしました。
これで何代目になるのかは忘れましたが、またしてもスペシャのTEST BIKE。
分かりやすく言うと試乗車となります。
safire.jpg

イケメンと言うよりは、かなりの乙女チックデザイン。
何故か股がれば顔が少しニヤけますがな。
このバイクで、ああして、こおすると、ああなって・・・・・・ムヒョヒョーン。
妄想広がる試乗をお待ちしております。
お気軽に。
Posted at 22:15 | 新商品 | COM(0) | TB(0) |
2008.02.06

LTSの思い出

GT第二世代のフルサスバイクと言えばLTSシリーズでありますが、後継機種であるi-DRIVEの登場さえ久しい今日では、一世代前のバイクとなってしまいましたね。
昨日はそのLTSでも一番初期のモデルであるLTS-2の整備をおこなっておりました。
個人的イメージでは、さほど旧車といった感覚はないのですが、カンチブレーキが登場年代を感じさせますな。
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95年頃のモデルとなりますので13年前となり、そろそろ旧車の仲間入りってお年頃ですね。
ほぼ同時代に登場したスペシャの初代FSRと非常に似たレイアウトのフレームデザイン=リアユニットがサドルの直下にあるレイアウトは、後続ライダーにフルサスバイクの存在感を誇示するかのようなデザインでありましたね。
つまり後を追うライダーは先行するバイクのムニョニョン、ムニョニョン、シャカシャカシャッと生き物のように動きまわるリアユニットとリンクプレートに釘付け。
あーっ、俺もフルサスバイクが欲しーッ!!となる仕掛けが隠されていたんですな。
このムニョニョン度はFSRよりLTSの方が明らかに上で、印象に残るMTBでありました。
当時RTSと言う先代モデルに乗っていた私でさえ、このムニョニョンした動きには憧れましたもん。

で、その後のフルサス黄金時代を迎えるに至った次第。
後から思うと、こりゃまさしく名車ですな。
等と考えながらの、懐かしい整備時間を過ごさせて頂きました。
Posted at 16:51 | Old-timer | COM(0) | TB(0) |
2008.02.01

肉抜き

お母さんが今夜は肉抜きよ!と叫べば、子供は「もうしません許して下さい」と泣き出し、お父さんは黙って家を出て行く。
そんな光景が想像出来る訳ですが、この場で登場する肉抜きは、もちろんお肉の事ではなく金属加工の肉抜きの話。
元来肉抜きとは、軽量化のために構造上問題ない部分を削る事を言うのですが、どうせならカッコ良くって事で、意匠を凝らした肉抜きに男は泣いて喜ぶ訳なんですな。
xt118---1.jpg

で、問題にしたいのがこの肉抜き。
XTRのFメカに施された、XTRの文字をかたどった肉抜きはカッコ良いと思うのですが、XTのFメカのこの肉抜きは、ちょっとねーと思うんですね。
文字を抜く肉抜きがカッコ良いのは、フラッグシップのパーツにのみ許された特権で、それ以外のグレードが手を出す領域ではないと考える次第。
わざとらしさだけが印象に残ってしまいます。
このクラスなら質実剛健というか、機能に徹した肉抜きの方が潔くてカッコいいと思うんですね。
四角くドーンと開けた方が男らしいのと同じです。
たとえばコレ。
fdana125.jpg

新型ALIVIOの大きな肉抜き。
この場合、軽量化と言うよりもガイドプレートの干渉を嫌っての肉抜きなんでしょうが、意匠としてはコチラ方が機能美として受け入れやすいですな。
男心をくすぐります。
意外な発見でありました。
Posted at 22:31 | diary | COM(2) | TB(0) |