最近は「車は道具だから便利なほうが良い」的な価値観が一般的なようで、車選びの尺度が物や人を運ぶ道具という点に特化されてばかりで、なんとも味気ないもんです。
これは具体的に言うと、スポーツカー的な車は不人気車となり1boxカー的な便利車が人気車ランキングの上位を占めるご時世となった訳です。

この様な現象は、モータリゼーションの隆盛時＝車を持つ事に憧れた時代　を経て成し得た、成熟した車社会になったと言えるかもですが、個人的な感想を言わせてもらえば、カッコ良くて粋な車は生息し難い世の中となってしまった訳で嘆かわしい限りであります。

車選びの基準は、カッチョエエ！
これが基本であって欲しいものですな。
不便と思われる車でも、工夫次第で何とかなるもんですよ。
とは言うものの、この大胆な工夫には驚いてしまいました。

↓修理の自転車をポルシェ、ボクスターで持ち込むの図。


うーん、何という勇気の入る工夫。私にはとても真似出来ません。
かっこよすぎです。