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Cannondale の極初期モデルの整備依頼

1989年頃のモデルですが、35年の月日を感じさせない状態の良いバイクです。室内保管は偉大なりですね。
サムシフターやカンチブレーキはシンプルな構造が幸いして元来壊れる事は少ないのですが、このバイクの最大の問題箇所はサスペンションフォークなのであります。唯一と言って良い室内保管でも壊れてしまう可能性の高いパーツなのですね。

想像通りシール&パッキの劣化は避けられず、オイル&エアーは抜けてなくなっていました。
1インチネジ切りフォーク&インナーチューブが24mmモデルですのでね。交換パーツはとうに絶版です。さてどうするか。
で、思い出すのは倉庫にある古いフォークのコレクション。確かこの時代のMarzocchiもあったはず・・・・。

で、こうなりましたよ。

IMG_0235.jpg

この頃のMarzocchiフォークは、コラムが外せる構造でしたのでね。シムの入れ替えで1インチネジ切りコラムの移植が可能なのです。
交換したレッグはインナーチューブが1インチに太くなった一世代若返った内容ですが、それでも全体のイメージは違和感無い感じなのかと。

この頃はCannondale Japan設立以前でしたので、輸入元は深谷産業さんでした。そのつながりもあって当時アルミリジッドフォークを同じく深谷産業さんが代理店でもあったMarzocchiのフォークを移植したのですね。
そんな経緯から、この姿は純正シルエットにも見えてくるのですよ。

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