ニップルの話

自転車の車輪を構成するパーツであるニップル。
日本では従来ですとニップルのサイズは一番良く使われるサイズが、通常14Gと呼ばれるメトリック表示で言うなら約3.45mmのサイズが圧倒的に多く、このサイズのニップル&ニップルを回す工具がホイール組みのスタンダードだった訳です。
しかし日本製スポークメーカーの廃業に伴い14Gと呼ばれるこのサイズはスタンダードサイズでなくなってきました。
ネジ山は従来通りのピッチなのですが、ニップルを回す首の部分、いわゆるニップルのサイズは従来サイズの3.45mmからDTサイズと言われる3.23mmへと移行して来た訳なんですね。
パークのニップル回しで言うと、赤を使う事がなくなって黒を使うようになったって事です。

これはどういう事かと言いますと、現在では同じ表示ながら2つのサイズが混在し仕事が非常にやり難くてしょうがないって事。
わずか0.2mmの差ですが、この差が仕事にならない差なんですわ。
同じ14Gサイズながら分別して管理しないとゴチャゴチャになってしまう訳です。
もーどちらか小数派は撤去するか!
なんて思ってみたものの完成車ではまだ五分五分と言った状況。
14bras1021.jpg
しかたなく写真のように、同じ14Gのサイズながら規格違いにニップルを分別して保管しています。
種類的には従来サイズの3.45mmはどんどん淘汰されつつあるようで、3.23mmに移行しつつあるようですが、混在が避けられない今の状況は、あーなんともやり難い。
ブツブツブツ。

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