fc2ブログ

内蔵と言ってもハツとかレバーじゃない話

最近はフレームの中にワイヤー類を内蔵するデザインのフレームが増えてきました。
見た目スッキリのこの手法は、クロモリが主流だった昔から あったデザインですが、カーボンフレーム全盛の最近は、ほんと増えてきましたよね。
確かにグラマラスなモノコックデザインの外にワイヤーがツーっと伸びているのは、無粋な感じもしますし、フレームの中は今じゃ巨大な空洞が遊んでいる訳ですし。

P1020231-1-300x199.jpg

で、色々な種類のバイクを扱うショップにとって、一番困るのが、メーカー毎に考え方があるんでしょうけど、ワイヤーの通し方に色々違いがある事なんですよ。
メンテナンス時にはケースバイケースで、悩む事もあります。
見えない部分にはライナーを通してくれて入口と出口につなげてあるデザインが、メンテナンス性ではお手軽一番な訳ですが、ライナー部分は見えないフレーム内部だけに、実際にワイヤーを再度通す時には、そのライナーの存在は良く分からない訳ですし。
簡単そうで、このライナー入りデザインでも悩んじゃったりする訳です。
そんなこんなで、内蔵タイプはメンテナンス時にはホント恨めしいデザインなんですよね。
こんな時は、もう焼き鳥屋さんに行くしかないですよ。

コメント

非公開コメント